横浜 鬼門でルヴァン杯無念の敗退 攻撃姿勢貫くも単調な攻撃で無得点 西村は「下手くそ過ぎてつらい」

2023年10月15日 20:58

サッカー

横浜 鬼門でルヴァン杯無念の敗退 攻撃姿勢貫くも単調な攻撃で無得点 西村は「下手くそ過ぎてつらい」
<ルヴァン杯 浦和・横浜>前半、競り合う横浜・西村(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【ルヴァン杯準決勝第2戦   横浜0-2浦和 ( 2023年10月15日    埼玉スタジアム )】 横浜F・マリノスはアウェーで浦和に0―2で敗れ、2戦合計1―2でルヴァン杯準決勝での敗退が決まった。ホームでの第1戦は1―0で勝利していたため引き分け以上で決勝に進めたが、神戸にPK戦の末に敗れた富士ゼロックス・スーパー杯を含めてこれで直近6試合で3分け3敗となり、鬼門・埼玉スタジアムでまたも涙を飲んだ。
 リーグ最多52得点を誇る自慢の攻撃陣が、リーグ最少22失点と鉄壁を誇る浦和守備陣のゴールを最後まで割れなかった。MF喜田主将が「守備的にいこうとは思っていなかった」と話したように攻撃姿勢を貫き、0―0の前半23分にはDF永戸がミドルシュートを放つもクロスバーに直撃。前半39分にはMF西村のシュートが、0―2の後半52分にはFW宮市のシュートがいずれも浦和GK西川の好セーブに阻まれた。

 トップ下で先発した西村は「シンプルに自分が下手くそ過ぎてつらい。自分のところでミスが多くてつなぎ役になれていない」と反省。宮市も「あれは西川選手が凄かったと言わざるをえないスーパーセーブだった」と脱帽した。

 接触プレーで負傷交代したDF上島に代わり、後半開始から途中出場したDF実藤は、攻撃が機能しなかった理由として「全体的に縦に速い攻撃になりすぎた。できればサイドでボールを握って枚数をかけてやりたかった。ずっと同じだった」と単調になった攻撃を反省。後半44分に自身のハンドで与えたPKについては「PKでの失点はもったいなかった。コースを限定した対応は悪くなかったと思う」と振り返った。

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