名古屋は13年ぶり優勝消滅 長谷川監督「情けない。申し訳ない」数的優位も11試合連続複数得点なし

2023年10月27日 22:46

サッカー

名古屋は13年ぶり優勝消滅 長谷川監督「情けない。申し訳ない」数的優位も11試合連続複数得点なし
名古屋・長谷川監督 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第31節   名古屋1―1鳥栖 ( 2023年10月27日    長良川 )】 1999年5月5日の清水戦以来24年ぶりの長良川競技場開催で、名古屋の13年ぶりリーグ優勝が消滅した。
 後半早々に数的優位に立ちながら11試合連続複数得点なしとなり、試合終了間際に追いつかれてドロー。長谷川健太監督は第一声で「情けないです。相手が10人になった中で1点しか取れなかったのが、きょうの結果になった全て。申し訳ない」と言葉を絞り出した。

 得点チャンスは何度もあった。だが前半29分のDF森下龍矢の右足ミドルはGKの好セーブに阻まれ、同31分のMF和泉竜司の反転シュートはポストを直撃。同40分にGKとの1対1を枠外に外してしまったFW永井謙佑は「僕が決めていれば2―1だった。これが実力だし、個人の能力」と唇をかんだ。

 その中でMF久保藤次郎やDF藤井陽也ら若手がアピールできた部分は明るい材料。指揮官の続投が決まり、残り3試合。長谷川監督は「練習から気持ちが入っている選手をチョイスして、次の湘南戦へ向かいたい」と来季へ向けた競争のスタートだと示唆した。

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