関東1部の南葛SCは7日、J1では川崎F、名古屋を指揮した風間八宏氏(62)が監督およびテクニカルダイレクターに就任すると発表した。これに伴い高木健旨現監督は退任し、ヘッドコーチに就任する。
風間氏はクラブの公式X(ツィッター)を通じ、オファーを受けた理由を「クラブに大きな未来を感じたこと、クラブ全体が一つずつ、前をはっきりと見てずっとここまで戦ってきた経緯、そして何より、南葛SCには夢があるということ」と説明。「この南葛SCは、『キャプテン翼』のクラブです。『キャプテン翼』と言えば「ボールはともだち」という言葉が最も有名。南葛SCの選手たちにも実際にグラウンドで「ボールはともだち」というところを表現できるようにしていければと思います」などと意気込みを語った。
風間氏は21年からC大阪のアカデミー技術委員長を務めているが、来季も継続していくという。