ラツィオの日本代表MF鎌田大地(27)が、ホームのスタディオ・オリンピコで開催される7日(日本時間8日未明)の欧州CL1次リーグのフェイエノールト戦で、先発する可能性が浮上していると地元メディア「ラツィオニュース24」が報じた。
サリ監督は前日会見で、出場機会が激減している鎌田について「戦術面のバランスの問題で、彼を長い時間で起用することが難しい」と発言。似たタイプの不動の司令塔ルイス・アルベルトとの共存が難しいことを示唆していたが、同メディアはアンカーにベシーノが入り、鎌田とルイス・アルベルトがインサイドハーフを務めると予想した。
予想通り鎌田がこの試合に先発すれば、2―1で勝利した10月4日の欧州CLセルティック戦以来、約1カ月ぶり。上田との日本人対決にも期待がかかる。