J2最終節 二転三転したPO出場権争いが話題沸騰!“三つ巴”山形逆転劇にネット興奮「まさにカオス」

2023年11月12日 16:03

サッカー

J2最終節 二転三転したPO出場権争いが話題沸騰!“三つ巴”山形逆転劇にネット興奮「まさにカオス」
J2山形の渡辺晋監督 Photo By スポニチ
 明治安田生命J2リーグは12日、最終節の11試合が行われ、3位・磐田が敵地で18位・栃木に2―1と逆転勝ち。この日引き分けた清水に代わって2位に浮上し、降格から1年でのJ1復帰を果たした。J1昇格プレーオフ(PO)出場権争いでは7位・山形が6位・甲府との“直接対決”を2―1で制し、5位まで浮上しプレーオフに臨むことなった。 【順位表
 最終節では特にPO出場権残り1枠をかけた争いが二転三転する劇的な展開となった。3位~6位に与えられるPO出場権争いでは前節5位・千葉までが出場権を確保。残り1枠を巡る争いは6位・甲府(勝ち点64、得失点差+11)、7位・山形(甲府と同じ勝ち点64、得失点差+9)、8位・長崎(勝ち点62、得失点差+12)の三つ巴に。

 前半終了時には山形―甲府戦が0―0、千葉―長崎戦が1―1。どのように転ぶか注目される中、後半18分に甲府がPKから先制ゴール。まずは甲府が1歩リードすると、負けじと別会場の長崎も後半21分に逆転に成功。それでも甲府優位で進んでいたが、後半37分にPKから失点。山形―甲府戦が1―1となったことで、このまま行けば長崎がPO出場権を獲得できる状況となった。

 さらに長崎は後半37分にも追加点を決めるなど3―1で勝利。後は山形―甲府戦の結果次第となったが、今度は後半アディショナルタイムに山形が劇的な決勝ゴール。山形が“直接対決”を制し、見事な逆転劇でPO最後の椅子を獲得。長崎は惜しくも7位でPO出場権を逃した。

 この劇的な最終節PO出場権争いにネット上も大盛り上がり。X(旧ツイッター)では「J2最終節」「山形逆転」「プレーオフ」「昇格争い」など関連ワードがトレンド入り。ネットからは「J2最終節、二転三転して面白すぎる!」「J2昇格争い展開が代わりすぎて混乱」「山形の逆転劇熱すぎ!」「ラスト5分がまさにカオス」と話題沸騰となった。

<J2最終順位>
1位・町田 26勝9分け7敗 勝ち点87(得失点差+44)
2位・磐田 21勝12分け9敗 勝ち点75(得失点差+30)
3位・東京V 21勝12分け9敗 勝ち点75(得失点差+26)
4位・清水 20勝14分け8敗 勝ち点74(得失点差+44)
5位・山形 21勝4分け17敗 勝ち点67(得失点差+10)
6位・千葉 19勝10分け13敗 勝ち点67(得失点差+8)
7位・長崎 18勝11分け13敗 勝ち点65(得失点差+14)
8位・甲府 18勝10分け14敗 勝ち点64(得失点差+10)

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