川崎F・鄭成龍　天皇杯V決定直後の上福元との抱擁が感動呼ぶ!ネット「GKの絆に感動」「エモすぎる」

2023年12月09日 21:43

サッカー

川崎F・鄭成龍　天皇杯V決定直後の上福元との抱擁が感動呼ぶ!ネット「GKの絆に感動」「エモすぎる」 — ＜天皇杯決勝　川崎F・柏＞GK上福元と抱き合って優勝を喜び合う川崎FのGK鄭成龍（中）ら（撮影・西海健太郎） Photo By スポニチ

【第103回天皇杯決勝川崎F0―0（PK8―7）柏（ 2023年12月9日国立）】サッカーの天皇杯決勝が9日、国立競技場で行われ、川崎フロンターレが0―0のままもつれた柏レイソルとのPK戦を8―7で制し、3大会ぶり2度目の優勝を飾った。

　試合はフル出場したGK鄭成龍（チョン・ソンリョン）が好守連発。最後まで柏攻撃陣の猛攻を防ぎ、0―0のままPK戦に突入。PK戦も10人目までもつれる展開となるが最後は“GK対決”で決着。まずはGK鄭成龍が右上隅に蹴り込み成功。フィールドプレーヤー顔負けの鮮やかなシュートを決めると、後攻の柏GK松本のシュートを読み切って防ぎ優勝に貢献した。

　ネット上では鄭成龍の活躍に称賛の嵐。特に優勝決定直後、控えGKの上福元に駆け寄り一番最初に抱きつき喜び合った場面が「GK同士の友情がエモすぎる」「上福元とソンリョンの関係めちゃいいな。切磋琢磨してる感すごい」「GKチームの絆に感動」「ソンリョンは神だった。上福元との抱擁に一番心打たれた」と反響。

　中には「勝った瞬間ベンチで一番速く走ってきたのは上福元だった」「優勝決まった瞬間、ソンリョンも上福元も真っ先にお互いのもとへ走っていったところで泣いた」「ソンさん一目散に上福元に抱きつきに行ったの泣いちゃうって」「GK陣の絆と簡単に言うけれどバチバチに正守護神争いしてた2人だからこその名シーン」「ライバルだけど仲間なんだなって感じがした」と正守護神を争う2人の“国境を越えた友情”が多くの人の感動を呼んだ。