神村学園が準々決勝で敗退 ゲンク内定DF吉永「自己評価は40点」ベルギーで飛躍誓う

2024年01月04日 19:10

サッカー

神村学園が準々決勝で敗退 ゲンク内定DF吉永「自己評価は40点」ベルギーで飛躍誓う
<神村学園・近江>前半、ゴールを決めて喜ぶ神村学園・吉永 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【第102回全国高校サッカー選手権 準々決勝   近江(滋賀)4―3神村学園(鹿児島) ( 2024年1月4日    浦和駒場 )】 大会屈指のタレント軍団・神村学園が準々決勝で姿を消した。ベルギー1部ゲンクに加入が決まっているDF吉永夢希(3年)は一時勝ち越しとなる2点目を決めたものの、近江の猛攻の前に屈し「自分の力不足を感じた。自己評価は40点」と唇をかんだ。
 大会を通じて相手チームの徹底マークを受け、本来の実力を発揮できなかった。サイドバックとして攻守に渡って奮闘したが「攻撃の質、クロスの質などまだまだでした」と振り返った。

 それでも随所で吉永らしさは発揮した。前半22分、豪快なオーバーラップでDFライン裏に抜け出すと、左サイドからシュート性のクロス。「GKがちょっと出ていたんで、ハイボールというかGKに当てて入るようなボールを狙っていた」と強烈な一発は狙い通り、GKが弾いてゴールに吸い込まれた。

 今年2月にはゲンクに合流するため渡欧する。まずはセカンドチームからスタートするが「選手権はこういう形で終わりましたけど、今後良い形になるようにしっかり努力したい。ベルギーでは結果を残して、いち早くトップチームに出られるようになり、A代表にもしっかり入れるように頑張っていきたい」と先を見据えていた。

おすすめテーマ

2024年01月04日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });