新潟・松橋監督「てっぺん目指す」 新体制会見でクラブ初のタイトルを堂々宣言

2024年01月11日 04:32

サッカー

新潟・松橋監督「てっぺん目指す」 新体制会見でクラブ初のタイトルを堂々宣言
新体制会見の冒頭で「てっぺんを目指す」と力強くあいさつした松橋監督(左から3人目) Photo By スポニチ
 J1新潟は10日、新潟市内のメディアシップで今季の新体制会見を行った。3年目となる松橋力蔵監督(55)は冒頭のあいさつで「今年はてっぺんを獲る」と優勝宣言。新加入の選手7人とともに、初のJ1優勝に向けて意気込みを語った。
 会見の冒頭あいさつで松橋監督が大きな目標を口にした。

 「今いる選手が生き生きと、その選手が持っている特長をしっかりと生かし、見ている皆さんもワクワクドキドキするようなサッカーを展開して、今年はてっぺんを目指します。以上です」

 “てっぺん”という言葉でタイトルをつかみ取る決意をはっきりと表明した。

 新体制会見の前には、聖籠町のアルビレッジで今季初のミーティングを行った。松橋監督は選手たちにある映像を見せたという。「自分たちがJ2優勝した時の映像をちょっと加工して、2024年J1優勝って文字にしてシャーレを掲げている映像を見せたんです」。するとすぐにFW鈴木が反応。「今年になっている。これ優勝しちゃうね」。指揮官の狙い通り選手、スタッフ全員がタイトル獲得に向けてイメージを共有した。

 この日は新たに加わった7人の選手が出席した。「このクラブを選んで加入してくれた選手。彼らの力をどう引き出すかではなく、自分が何者なのかを証明してくれれば十分。補強や穴埋めのオファーではない。来てもらいたいと思って来てくれた選手たちです」と熱い言葉を投げかけた。

 15日からの沖縄キャンプで本格始動となる。今季のクラブコンセプトは「最善を尽くす!!」に決まった。「選手それぞれのパフォーマンスをどう組み合わせていくか。成長するのではなく進化。進化というのは、さまざまなものを混ぜ合わせて、重ね合わせてつくり上げていくもの。チームとしてしっかり最善を尽くしながら積み上げたい」。これまでの攻撃的なスタイルをより進化させて、クラブ初の快挙に向けて突っ走る。

おすすめテーマ

2024年01月11日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム