川崎Fが必勝祈願 指揮8年目の鬼木監督「1年を通しての力はリーグ戦」複数タイトル獲得目指す

2024年01月11日 17:20

サッカー

川崎Fが必勝祈願 指揮8年目の鬼木監督「1年を通しての力はリーグ戦」複数タイトル獲得目指す
川崎大師で必勝祈願を行った川崎Fの選手とスタッフ Photo By スポニチ
 J1川崎フロンターレは11日、川崎市の川崎大師で選手やスタッフが新年恒例の必勝祈願を行った。
 鬼木達監督が就任8年目を迎える今季は新たに4人のコーチを迎えるなど、スタッフも大きく変わった。この必勝祈願を「覚悟が生まれる、自分の中でも大事にしている日」という指揮官は、新年の誓いとして「昨年は最後に天皇杯を取れたけど、ツー(2)タイトルというところ、そして1年を通しての力はリーグ戦だと思っているのでそこを目指したい」。3年ぶりJ1王者奪回を含め、連覇がかかる天皇杯や2月に決勝トーナメントが始まるACLなど複数タイトル獲得を目指すとした。

 選手の顔ぶれもここ数年で多くのタイトル獲得に貢献してきたDF山根視来やDF登里享平らが移籍し、甲府のMF三浦颯太やG大阪MF山本悠樹ら新たな戦力を迎えて大きく変わった。昨季主将を務めたMF橘田健人は「選手やスタッフが変わるけれど、このチームでまた一丸となって優勝を目指して頑張りたい」。個人としてはベストイレブン獲得を目標に掲げた。主将続投については「まだ話していない」としながらも「自分のできることを精一杯やろうと思っている」と、引き続きチームを引っ張る覚悟を示した。

 選手はその後18のグループに分かれ、市内全域の商店街などであいさつ回りを行った。チームはあす12日、市内のグラウンドで始動する。

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