【アジア杯】堂安 伊東離脱は「自分のことのように考えて意見を出し合った」イラン戦へ「雑音に屈しない」

2024年02月02日 19:25

サッカー

【アジア杯】堂安 伊東離脱は「自分のことのように考えて意見を出し合った」イラン戦へ「雑音に屈しない」
<サッカー日本代表練習>練習に汗を流す堂安(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 サッカー日本代表MF堂安律(25=フライブルク)が2日、アジア杯準々決勝(3日)イラン代表に向けて調整した。前日練習後には離脱が正式決定したFW伊東純也(30=Sランス)について言及した。
 堂安は伊東の離脱について聞かれると「たくさんの意見を、いろんな専門家を含めて出ているが、正直、選手が何か言えるレベルじゃない。言いたいことはたくさんあるが、俺たちが言うことじゃないと認識している。サッカーファンのみんなが“アジア杯期間中にそういう雑音が増えてどうなの?”と思っているだろうけど、それに屈しないのが選手の意見。惑わされるチームじゃない。それはチーム全体で認識している」と自身の考えを示した。

 離脱発表から一度保留され残留に傾いた中での離脱決定。「簡単な話じゃなくなっている。自分たちの意見も出したが、選手の意見が全て通るとも思っていないのも事実。ただ、何も言わなければ後悔すると思って言った。決定は仕方ない。二転三転の決定は“どうなってるんだ?”と思っただろうけど、僕たちはチームのことで、自分のことのように考えて意見を出し合った」とチームとしては必要な判断だったとした。

 ピッチ以外のことでも注目を集める中、中2日でのイラン戦へ向けては「雑音が増えてきた時に屈しているようでは強いチームじゃない。これでチームが一つになれるんじゃないかな。能力は高い。推進力も高いし、走れる機動力の高い選手が多い」。伊東離脱でのポジションについても「ポジションは関係ない。前日なので、チームのためにも忘れないといけないし、勝つために全員で準備したい」と力強く語った。

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