メッシが来日会見 内転筋の状態は改善も「確認したい」と7日の出場は明言避ける

2024年02月06日 12:22

サッカー

メッシが来日会見 内転筋の状態は改善も「確認したい」と7日の出場は明言避ける
インテル・マイアミCF来日マッチ前日記者会見に登場したメッシ(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 プレシーズンのツアーで来日した米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のマイアミは6日午前、東京・国立競技場で7日に行われる親善試合・神戸戦に向けて都内で会見を行った。
 昨夏の移籍から加入2年目を迎えるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)は「日本に来ることができてうれしい。バルセロナやパリSG、アルゼンチン代表でも来ているが、そのたびに温かく迎えてくれる。素晴らしい経験をスタッフやチームメート共有したい。みなさんにも楽しんでほしい。いい結果でリーグ戦開幕への準備を整えたい」と抱負を語った。

 マイアミには今季からウルグアイ代表FWスアレスが加入。メッシ、ブスケツ、アルバと合わせて元バルセロナ所属のスター選手4人がそろう豪華布陣となっている。

 1月19日のエルサルバドル代表戦からプレシーズンの親善試合5試合を戦ってきたが、メッシはスアレスとともに4日の香港リーグ選抜戦(香港)を欠場。事前に公表されていなかったこともあり、満員のファン4万人からは最高4880香港ドル(約9万2600円)の入場料払い戻しを求める声が上がった。マイアミのマルティノ監督は試合後に「メッシは内転筋の腫れ、スアレスは膝の不調でリスクがあった」として謝罪した。

 メッシは内転筋の状態に関し、後半43分まで出場してPKによる1得点を挙げた1月29日の親善試合アルヒラル戦(サウジアラビア)で「違和感を感じた」と説明。後半38分からの出場にとどまった2月1日の親善試合アルナスル戦(同)は「状態を見る意味もあった」と振り返った。MRI検査では負傷とは診断されなかったものの「違和感が続いていた」ことが香港での欠場につながったという。

 神戸戦出場の可能性に関しては「ここ数日に比べると大分良くなっているが、まだ、プレーできるか分からない」と発言。午後の練習であらためてコンディションを確認すると語り、明言は避けた。

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