なでしこジャパン 清家が電光石火“開始30秒弾”も…米国に逆転負けで3位決定戦へ

2024年04月07日 04:11

サッカー

なでしこジャパン 清家が電光石火“開始30秒弾”も…米国に逆転負けで3位決定戦へ
<シービリーブス杯>米国戦で競り合う日本代表MF清家(左)(ロイター)
 【シービリーブス杯準決勝   日本1ー2米国 ( 2024年4月6日    米国 )】 FIFAランキング7位の女子日本代表「なでしこジャパン」は6日、シービリーブス杯(米国)の準決勝で同4位・女子米国代表と対戦。“開始30秒”でMF清家貴子(三菱重工浦和)が電光石火の先制ゴールを決めるも1ー2と逆転負けを喫した。
 試合はキックオフ直後に日本が先制。前半1分にMF谷川が裏のスペースへ浮き球を送ると、MF清家がドリブルで抜け出しゴールネットを揺らした。

 電光石火の得点でなでしこのペースになるかと思われたが、徐々に米国に攻め込まれ同21分に失点。米国の速いプレッシャーによりパスが乱れると、MFコフィーに拾われ最後はMFショウに鋭いミドルシュートを浴び1ー1と追いつかれた。

 池田監督は後半頭から3枚替えを選択。先制ゴールのMF清家をFW浜野に代えるなど思い切った采配を打ったが、悪い流れは変らず。苦しい時間が続くと後半32分、MF杉田がエリア内でFWスミスを倒してしまいPKを献上。これをMFホランに決められ、逆転負けを喫した。

 敗れた日本は9日の3位決定戦でカナダ(同9位)対ブラジル(同10位)の敗者と対戦することになった。

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