最下位・京都が連敗「5」でストップ FW豊川がチーム3試合ぶりのゴールで名古屋と引き分け

2024年05月26日 17:19

サッカー

最下位・京都が連敗「5」でストップ FW豊川がチーム3試合ぶりのゴールで名古屋と引き分け
京都・豊川雄太 Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第16節   京都1-1名古屋 ( 2024年5月26日    豊田スタジアム )】 京都が連敗を「5」で止めた。アウェーの名古屋戦で勝ち点1を獲得。最下位脱出は叶わなかったがトンネルの出口は少し見えた。
 「サンガの火は消えていない」。チョウ貴裁監督が口にしていた通り戦う気持ちは全面に出ていた。前半16分には昨季の同僚だった名古屋FWパトリックに決定的なヘディングシュートを打たれるが、カバーに入ったDF宮本優太がゴールライン上でスーパークリア。プレスを外されてもパス交換がズレても全員が何度もやり直した。

 チーム3試合ぶりの得点となる前半35分のFW豊川雄太の先制点も粘りが結実した。敵陣ゴール前で豊川が相手DFに競り負けるも、こぼれ球をMF平戸太貴がダイレクトで相手DFラインの背後に浮き球パス。すでに動き直していた豊川が今季3得点目となる右足アウトボレーを突き刺した。

 後半30分に名古屋MF椎橋慧也のボレーが宮本の頭に当たってしまう不運な形で同点に追いつかれたが、逆転までは許さず。この勝ち点1を次戦C大阪との関西ダービーにつなげないといけない。

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