豪州DF陣が3バックに自信 日本戦へ「より流動的ないいチームになる」

2024年10月13日 14:20

サッカー

 サッカーのオーストラリア代表DFハリー・スーター(25=シェフィールドU)が15日(埼玉)に行われる日本とのW杯アジア最終予選に向け、3バックに手応えを口にした。地元メディアが13日に報じた。
 ポポビッチ新監督の就任を受け、3―1で最終予選初勝利を挙げた10日の中国戦から従来の4バックに代わって採用。「うまく機能したと思う。MFは常にボールを受けに顔を出し(1トップの背後で)2人の10番がオプションになった。もっと一緒にプレーして練習を重ねれば、より流動的になっていいチームになると思う」と訴えた。

 中国戦では相手GKのロングキック1本から先制をを許したものの、ボール保持率は72・7%と圧倒。ポポビッチ監督は「0―1とされても試合は完全にコントロールしていた」と振り返る。守備を固めた中国を攻めあぐねる場面はあったものの、高さを生かしたセットプレーやロングシュートで試合をひっくり返して3―1で勝利。右ウイングバックで上下動を繰り返し、左CKから同点ヘディング弾を決めたDFルイス・ミラー(24=ヒバーニアン)も「うまくボールを保持し、たくさんの好機を築けた。幸運にも後半に守備を打ち破ることができた」と訴え、日本戦に向けても「強敵との対戦は大好き。どこが相手でも恐れることはない。自分のプレーをして全力を尽くし、誰が(相手の)左サイドに来ても止める」と宣言した。

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