JFL鈴鹿・カズはダイビングヘッドで魅せるもノーゴール 試合も敗れる

2024年10月13日 16:22

サッカー

JFL鈴鹿・カズはダイビングヘッドで魅せるもノーゴール 試合も敗れる
<鈴鹿・枚方>後半、ヘディングでゴールを狙うカズ(撮影・長嶋 久樹) Photo By スポニチ
 【JFL第24節   アトレチコ鈴鹿1―2FCティアモ枚方 ( 2024年10月13日    上野運動公園競技場 )】 カズが同点ゴールを決められず、アトレチコ鈴鹿は同じ勝ち点に並んでいたティアモ枚方に競り負けて順位を10位に落とした。
 FW三浦知良(57)は1―1の後半19分から3トップの真ん中で交代出場。朴康造(パク・カンジョ)監督(44)は「シンプルにゴールを求めての起用です」と話したが、23分に勝ち越しゴールを許してしまい、得点への要求がより高まる展開になった。

 33分、左サイドのMF浜名真央(24)のからクロスボールを右サイドでフリーになったカズがダイビングヘッド。スタンドは沸いたが、ゴール右に外れた。「惜しかったですね。あれは決めたかった」と悔やむ。

 「もったいない試合でした。先制はされましたけど、前半は2、3点いけるチャンスありましたんで。後半は全体的に向こうのペースになってしまって」と振り返る。「頂点で出たときはできるだけゴールに一番近い位置にいて」とこの試合はゴールを意識していたことで、シュートを撃つ機会を得た。

 対戦相手の枚方・二川孝広監督(44)は「カズさんはガンバやティアモでプレーしているときに戦っています。まだまだやっているのは凄いと思いますし、ちょっと危ない場面があったので、決められずに良かった」と振り返る。同じ枚方の大黒将志コーチは(44)は「カズさんは同じチームで戦ったこともあるし、挨拶しました。シュートの場面はちょうど作戦を立てているときで見てなかったんですが、どよめいてましたね」と話した。

 枚方に2人の日本代表経験者がいることを問われたカズは「大黒なら決めてたんじゃないですか」苦笑しながら囲み会見を締めた。カズのJFL最年長出場記録は57歳230日に伸びた。

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