川崎Fはホームでも新潟に敗れて準決勝敗退 満員のホームで奇跡は起こせず

2024年10月13日 16:58

サッカー

川崎Fはホームでも新潟に敗れて準決勝敗退 満員のホームで奇跡は起こせず
川崎F・鬼木監督 Photo By スポニチ
 【ルヴァン杯準決勝第2戦   川崎F0―2新潟 ( 2024年10月13日    UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu )】 川崎Fは準決勝第2戦に0―2で敗れ、2戦合計1―6で5季ぶりの決勝進出を逃した。
 敵地で行われた9日の第1戦に1―4で敗れ、突破に望みをつなぐには少なくとも3点差の勝利で延長戦に持ち込む必要があったが、前半31分に一瞬の隙を突かれて相手FW小見に先制点を許す苦しい展開。3点のビハインドを跳ね返すには早い段階で先制点を挙げる必要があり、鬼木監督も「取った方が当然有利」と訴えていたが、逆に2戦合計1―5とリードが広がった。

 この日のホームは入場券が完売し、2万1159人が観戦。満員のサポーターから声援の後押しを受けたが、ゴール前で精度を欠いた。後半3分には山田とエリソンの両FWがシュートを放ったものの、いずれも不発。同23分には途中出場のFW遠野が枠を捉えられず、同33分にもやはり途中出場のFW小林が胸トラップから振り向きざまに左足で鋭いシュートを放ったが、わずかに左に外れた。

 「選手の力を信じ切って、ホームの力を信じ切って戦えば面白いものが生まれる状況」と訴えていた指揮官だが、前掛かりになった後半44分にも痛恨の失点。ゴールを奪えないまま力尽きた。

おすすめテーマ

サッカーの2024年10月13日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム