名古屋が3大会ぶりファイナルへ FW山岸が采配に応える値千金弾

2024年10月13日 17:04

サッカー

名古屋が3大会ぶりファイナルへ FW山岸が采配に応える値千金弾
名古屋・山岸 Photo By スポニチ
 【ルヴァン杯準決勝第2戦   名古屋1―2横浜(2戦合計名古屋4―3横浜) ( 2024年10月13日    豊田スタジアム )】 名古屋が優勝した21年以来3大会ぶりの決勝進出を決めた。ホームで横浜に1―2の敗戦。だが2戦合計4―3と総得点で上回った。
 第1戦目を3―1で勝利。1点差負けまでならば勝ち抜けが決まっていたが、長谷川健太監督(59)の執念タクトが勝利を引き寄せた。前半27分にDF河面旺成に代わってMF中山克広をピッチに送り出した。だが、その中山を前半終了時で交代。1点ビハインドの後半開始からはFW山岸祐也を投入した。

 そして開始わずか40秒足らず、山岸がFW永井謙佑からのパスを右隅に流し込んで試合を振り出しに戻した。1点ビハインドのまま時間の経過を待つのではなく、1点を取りにいく積極的な姿勢。それが失点後は横浜ペースになっていた流れを断ち切った。後半37分に再び1点リードを許したが、最後は今季限りでの退団が決まっているGKランゲラックを中心に逃げ切った。

 決勝戦は11月2日に開催。国立競技場で新潟と対戦する。
 

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