【W杯アジア最終予選】日本と同組サウジが痛恨ドロー…豪州、バーレーンと勝ち点で並ぶ大混戦続く

2024年10月16日 05:09

サッカー

【W杯アジア最終予選】日本と同組サウジが痛恨ドロー…豪州、バーレーンと勝ち点で並ぶ大混戦続く
<サウジアラビア・バーレーン>ドローに終わり、ピッチに座り込むサウジアラビア代表イレブン(ロイター)
 【W杯北中米大会アジア最終予選   サウジアラビア0―0バーレーン ( 2024年10月15日    ジッダ )】 サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選第4戦が15日に各地で行われ、日本と同じC組のサウジアラビア代表(FIFAランク56位)が敵地でバーレーン代表(同76位)と0―0のスコアレスドロー。前半20分、S・ドサリのPK失敗が響き勝ち点1。同組はオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンの3チームが勝ち点5で並ぶ大混戦が続くことになった。
 第3戦で日本に敗れ初黒星を喫したサウジアラビアは3位転落。W杯ストレートインとなる2位確保へ向け、本拠で4位バーレーンと負けられない一戦を迎えた。

 試合は前半20分、VAR判定によってPKを獲得。絶好のチャンスを迎えたがS・ドサリが痛恨のPK失敗。コースが甘かったシュートを相手GKに防がれゴールを逃すと0―0のまま前半終了。

 後半もボールを支配し攻め立てるもバーレーン守備陣を最後まで崩せずスコアレスドロー。2位オーストラリアが日本戦で引き分けたため勝利していれば2位浮上となっていたが3位から変わらず。注目の2位争いはオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンが勝ち点5で並ぶ激戦が続くことになった。

 また、W杯初出場を狙うバーレーンにとっては11月の次戦に本拠で最下位・中国戦を控えており、価値ある勝ち点1となった。

<W杯アジア最終予選C組順位表>
1位・日本 3勝1分(得失点+14)勝ち点10
2位・オーストラリア 1勝2分1敗(得失点+1)勝ち点5
3位・サウジアラビア 1勝2分1敗(得失点-1)勝ち点5
4位・バーレーン 1勝2分1敗(得失点-4)勝ち点5
5位・インドネシア 3分1敗(得失点-1)勝ち点3
6位・中国 1勝3敗(得失点-9)勝ち点3

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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