神戸は連勝が6で止まり暫定首位ならず DF酒井「可能性を信じて戦う。残り試合勝つだけ」

2024年10月19日 06:00

サッカー

神戸は連勝が6で止まり暫定首位ならず DF酒井「可能性を信じて戦う。残り試合勝つだけ」
<神戸・FC東京>後半、シュートを放つも得点ならず、ピッチを叩いて悔しがる大迫(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第34節   神戸0―2FC東京 ( 2024年10月18日    ノエスタ )】 昨季王者で2位の神戸はホームでFC東京に0―2で敗れ、連勝が6でストップした。神戸は9試合ぶりの黒星だった。
 勝てば暫定首位に浮上した神戸だが、まさかの足踏みだ。主導権を握っていた前半24分にあっさり先制されると、後半9分にもFKから失点。被シュート4本で2点を失い、逆にFW大迫らが決定機を逸した。リーグ戦連勝は6で止まり、公式戦は13試合ぶりの黒星。吉田監督は「少ないチャンスをものにされた。逆に自分たちはゴールが遠かった」と渋い表情を浮かべた。

 残り4試合。首位に立つ広島がきょう19日に勝利すれば、勝ち点差は4に広がる。連覇へ厳しい状況になるが、後半途中からボランチに入って奮闘したDF酒井は「最後の可能性がなくなるまで、可能性を信じて戦う。残り試合勝つだけ。負けを引きずる必要はない」と力を込めた。 (飯間 健)

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