C大阪は痛恨ミスから失点 終了直前のPKもFWレオセアラが止められて敗戦

2024年10月19日 19:09

サッカー

C大阪は痛恨ミスから失点 終了直前のPKもFWレオセアラが止められて敗戦
<C大阪・磐田>後半、PKを止められ顔を覆うC大阪・レオセアラ(中央)(撮影・長嶋 久樹)  Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第34節   C大阪1ー2磐田 ( 2024年10月19日    ヨドコウ桜スタジアム )】 C大阪はミスから勝ち点を逸した。前半5分の磐田の先制点はGK金鎮鉉(キム・ジンヒョン=37)のキックミスから与えたもの。ロングボールのゴールキックを目の前のDF田中駿汰(27)の背中に当ててしまう。こぼれたボールを磐田FWジャーメイン良(29)に拾われて無人のゴールにシュートを決められた。
 「素早くリスタートすることが僕のスタイル。責任を持って正確にプレーしなければならなかった」と金は悔やむ。背番号「10」に当てられた田中も「本当にしようがなかった。僕ももうちょっとボールを見て反応できたらよかったんですが」と振り返った。

 前半早い時間の失点だったが、小菊昭雄監督(49)は「立ち上がりの時間帯に失点してしまい、前半は秩序とコントロールを失ったように思います」と雨の影響もあって思うように運べない試合だったと話した。

 後半26分にも失点したものの、43分にJ1得点王のFWレオセアラ(29)が右サイドに入ったMFカピシャーバ(27)の低いクロスを合わせて今季21点目のゴールを決めた。小菊監督はシステムを3バックから4バックに変更。さらに1トップから2トップにして攻撃に厚みを持たせた。すると終了直前のアディショナルタイム10分、PKを得ることができた。同点となるPKはレオセアラが磐田GK川島永輔(41)に止められて天を仰いだ。5試合ぶりの黒星。磐田戦は11試合負けていなかったが、好相性を活かせなかった。
 レオセアラはPKについて「自分が最初に蹴るオプションだったので、チャンスを決められなかったのは悔しい」と話した。
 

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