東京V城福浩監督「歯を食いしばって前に進んだからこそ」4試合残して残留決定 2発MF綱島悠斗を称賛

2024年10月19日 21:50

サッカー

東京V城福浩監督「歯を食いしばって前に進んだからこそ」4試合残して残留決定 2発MF綱島悠斗を称賛
東京V・城福監督 Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第34節   東京V2―1浦和 ( 2024年10月19日    味スタ )】 東京Vはホームで浦和と対戦し2―1で勝利。16年ぶりJ1で残留を決めた。
 前半からFW山田剛綺らが果敢にシュートを放つも、先制を許した。それでも逆転勝利し、4試合を残して残留が確定。城福浩監督は「このクラブは最終節まで、そこに巻き込まれるだろうと多くの方が思っていたと思う。それが残り4試合を残して残留を決められたのは彼らが牛歩のごとく歯を食いしばって前に進んだからこそ」と語った。

 MF綱島悠斗がJ1初ゴールを含む2得点で勝利に導いた。城福監督は「ボランチでやったときには自分の課題を常に頭に置きながらプレーしている。ただ、センターバックでやったときには自分のストロングのみを意識してくれている。今の彼の成長は自信のたまものだと思うし、日々、努力しているのは見ているが、やはり選手というのは自信というのは本当に大きい」と称えた。

 J1での浦和戦は02年以来22年ぶりの勝利。順位は7位に浮上した。「やはり成功体験というのは大事。浦和さんのような大きいクラブに対してビハインドをひっくり返して勝ち点3を取れた」と力強く語った。

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