橋幸夫 当時は忙し過ぎて「東京五輪音頭」歌った記憶がない
2019年12月16日 10:00
社会
ただ根が運動好き。楽屋でチラッと五輪中継を見てた。女子バレー、重量挙げの三宅義信、マラソンの円谷幸吉――。高度成長真っただ中、僕も選手も世の中も、エネルギーがあふれていた。
気づけば来年でデビュー60年。昔と違いAIに人間の職場が脅かされる時代になった。人間の力が弱まっているのでは、と心配。僕が昔のように…とはいかないから、五輪を呼び水に新たなスターが生まれ、そして日本にいい変化が起きるのを見届けたい。