野口健氏 支援物資の寝袋約1900個が被災地へ出発「早く早く早く寝袋を被災者の皆さんに」

2024年01月10日 22:36

社会

野口健氏 支援物資の寝袋約1900個が被災地へ出発「早く早く早く寝袋を被災者の皆さんに」
アルピニストの野口健氏 Photo By スポニチ
 アルピニストの野口健氏(50)が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、能登半島地震の被災者への支援物資の第1便が出発したことを報告した。
 「せめて夜ぐらいは体を暖めてぐっすりと寝てほしい」との思いから、被災者のために寝袋を送るプロジェクトを開始した。ボランティアの力も借りながら、被災地で可能な限りゴミを出さないよう、梱包の袋から出すなどの作業を続けていた。

 第1便は寝袋が1126個、エアマットは153枚、さらに有田焼カレーレトルトが300個用意できたという。寝袋は、岡山県総社市の支援チームと合わせ、1889個がトレーラーに積まれ、被災地へ向けてこの日午後に出発した。「明日、被災地手前で片岡市長率いる総社チームと合流し七尾市、輪島市へと向かいます。片岡市長と一緒ならこれ程に心強い事はない」とつづり、「早く早く早く寝袋を被災者の皆さんにお渡しせたい」(原文まま)と、被災者に願いを込めた。

 野口氏は今回の地震を受け、Xで「様々な意見がある事は承知しております」と投稿。石川県や七尾市、輪島市と直接やりとりをした上で、「被災自治体から要請があったところに我々は救援物資を届けることにしています」と説明している。

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