青汁王子 女児死亡事故、医師に執行猶予判決に「人の命を奪っておいて甘すぎだろ。一般道でそんな速度…」

2024年06月07日 08:13

社会

青汁王子 女児死亡事故、医師に執行猶予判決に「人の命を奪っておいて甘すぎだろ。一般道でそんな速度…」
“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏(公式インスタグラムから)
 「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(34)が7日までに自身のSNSを更新を更新。スポーツカーで交差点を時速約120キロで走行し、衝突した軽乗用車に乗っていた9歳女児を死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた医師高倉裕征被告(37)に広島地裁福山支部は4日、禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)の判決を言い渡したことに言及した。
 松本英男裁判官は判決理由で、被告は制限速度の2倍以上のスピードで走行しており「過失の程度は大きい」と非難。一方で、軽乗用車は右折時に対向する車を十分に確認していなかったとして、執行猶予付きの判決が相当と判断した。

 広島県警福山東署は被告を同法違反の危険運転致死傷容疑で書類送検したが、検察側は当時の道路状況などから危険運転罪を適用しなかった。判決などによると、2022年6月、広島県福山市の制限速度50キロの市道交差点で、時速約120キロで運転していた被告のスポーツカーが、反対車線から右折しようとした軽乗用車に衝突し、女児を死亡させたなどとした。

 三崎氏は、「一般道を時速120キロで運転し、軽乗用車に衝突して9歳の女の子を死亡させた男に執行猶予5年の判決が出た。人の命を奪っておいて甘すぎだろ。一般道でそんな速度を出すことが異常だし、人の命があまりにも軽く見られてる。危険運転は厳罰化すべき」と自身の考えをつづった。

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