蓮舫氏との対決色避けたい?小池知事 田崎史郎氏が理由推測「相手のペースにはまりたくないと…」

2024年06月12日 18:41

社会

蓮舫氏との対決色避けたい?小池知事 田崎史郎氏が理由推測「相手のペースにはまりたくないと…」
小池百合子氏 Photo By スポニチ
 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が12日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演し、7月7日投開票の東京都知事選について語った。
 現職の小池百合子知事はこの日の都議会本会議後、出馬を表明した。「都民が第一、都民のため、もっと東京を良くして参りたい。この私の思いに共鳴する多くの方々からの要請も踏まえまして、もっとバージョンアップさせて“東京大改革3・0”を進めていく。その覚悟をもって、7月の東京都知事選への出馬を決意いたしました」と語り、「これからも都民のために、都民とともに、もっともっと、都政の発展に全力を尽くして参ります」と決意を述べた。

 小池氏の表明前には、同じく出馬を表明している蓮舫参院議員が、立憲民主党に離党届を提出した。2人の“バッティング”について田崎氏は「蓮舫さんは今日、(小池氏が)立候補を表明するだろうという読みに立って、1時間半くらい前に離党届を提出して、立憲民主党に」と、あえて小池氏の表明にぶつけたのではと推測した。

 キャスター辛坊治郎氏から「小池さんは蓮舫VS小池という構図になるのを極端に嫌がっているなって分かっている。何でそんなに嫌がっているんですかね?」と問われると、田崎氏は「相手のペースにはまりたくないということだと思いますよ」と指摘。「自分は自分のペースでやっていくんだということで、結果的に2人の対決に焦点が当たるので、対決は避けられないけど、あくまで自分のペースでやっていくということだと思いますよ」と見解を語った。

 2人とも公約は後日発表するが、田崎氏は小池氏について「小池さんが今日言われているのは、少子高齢化対策とか、自然災害対策などで、東京大改革バージョン3・0。もっと良くなる、もっと良くするという標語ですね」と解説。また蓮舫氏についても「蓮舫さんは今日、離党届が出た後に記者団に語っているのは、“東京はもっともっともっと良くなる”と」とし、「3つ、多いかな。“もっと”の数では、小池さんが2つで蓮舫さんが3つだったということですかね」とユーモアを交えて語った。

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