連日の酷暑で…イオンの“画期的”な取り組み「イオンモールウォーク」話題「天才」「その発想はなかった」

2024年07月26日 10:05

社会

 イオングループが運営する大型ショッピングセンター「イオンモール」の取り組み「イオンモールウォーキング」が、連日の酷暑を受け、今、話題を集めている。
 梅雨明けした日本列島は太平洋高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、連日の猛烈な暑さに見舞われている。今月22日には「熱中症警戒アラート」が今年最多の39都府県41地域に発表された。昨年の最多だった8月5日と同数で、今後も熱中症に厳重な警戒が必要だ。

 連日の酷暑を受け、大手流通グループ「イオングループ」の取り組み「イオンモールウォーク」が注目を集めている。屋外での運動が厳しい中、十分な広さと距離があるショッピングモールを生かして運動不足を解消する取り組みで、館内に専用コースが設けられている店舗もある。

 イオンは「お客さまの健康的なライフスタイル実現をサポートする取組として、イオンモール館内にコースを設定し、開放しています。館内にはリーフレットや歩行距離・消費カロリーが分かるサインも設置し、ウォーキングをサポートしています」と説明。「お買い物ついでに時間を有効活用」「時間や天候に左右されない」「安心の休憩スペース」「自動販売機・飲食店が充実」の4つのポイントを呼びかけた。

 同社はこの取り組みを数年前から取り入れているが、連日の酷暑を受け改めて注目が集まっている。画期的な取り組みに、ネット上では「ここまで毎日のように1日中暑いとこれって全然アリだと思う」「その発想はなかった」「イオンの発想が天才すぎる」「ベビーカーでもできるからありがたい」と称賛の声が多く上がった。

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