訪米中に溺れた中学生が死亡 熊本大津町の国際交流事業

2024年08月06日 05:30

社会

 熊本県大津町は5日、町が主催する国際交流事業で米中西部ネブラスカ州を訪問中にプールで溺れ、意識不明の重体となっていた女子中学生が現地時間の4日未明(日本時間同日午後)に死亡したと発表した。
 肺に水などが入り自発呼吸ができない状態で、集中治療室で処置を受けていた。町の担当者は「亡くなられた生徒に哀悼の意を表する」とした。

 国際交流事業には、町内の中高生10人と随行の町職員らが参加していた。現地時間の7月31日に女子中学生が溺れて搬送された後、町は事業を中断し、参加者を帰国させていた。

おすすめテーマ

2024年08月06日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム