大阪市宝飾店時計強盗殺人 中国籍男を送検 強盗殺人容疑で 2024年08月10日 04:44 社会 送検のため大阪・南署を出る后馭波容疑者 Photo By 共同 大阪市の宝飾店で男性店員が腹部を刺されて死亡した事件で大阪府警は9日、中国籍の后馭波(ホウ・ユボ)容疑者(27)を強盗殺人容疑で送検した。 府警によると容疑者は宝飾店で6000万円超の高級腕時計を奪った後、店員の弘中辰弥さん(30)を刃物で刺して逃走。南海電鉄難波駅から特急電車で関西空港まで移動し、国際線ターミナルで逮捕された。 逮捕当時、奪ったとみられる腕時計と中国行き航空券を所持。府警は帰国を試みていたとみている。 宝飾店近くの空き地からは血のようなものが付いた白いTシャツや凶器とみられる包丁が見つかっている。