南海トラフ地震想定震源域 大地震につながる変化なし “巨大地震注意”の解除も
2024年08月15日 04:41
社会
宮崎県で震度6弱を記録した8日の地震以降の南海トラフ地震想定震源域について、気象庁は14日、大地震につながる可能性がある地震活動や地殻変動は観測されていないと発表した。
このまま大きな変化がなければ、8日に初めて発表した「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」は15日午後5時に終了する。
気象庁によると8日以降、震度1以上の地震は震度6弱を含めて14日正午までに24回発生。いずれも日向灘の震源域やその周辺が震源だった。13日から14日正午までは観測されなかった。
震度1未満の地震も減少傾向だが、気象庁は「活発な状態は続いており、揺れの大きかった地域では引き続き注意してほしい」と呼びかけている。
気象庁によると8日以降、震度1以上の地震は震度6弱を含めて14日正午までに24回発生。いずれも日向灘の震源域やその周辺が震源だった。13日から14日正午までは観測されなかった。
震度1未満の地震も減少傾向だが、気象庁は「活発な状態は続いており、揺れの大きかった地域では引き続き注意してほしい」と呼びかけている。
