「令和恐慌内閣」森永卓郎氏が命名 石破ショックで揺れる市場…「刷新感」は総選挙まで持つのか

2024年10月02日 04:40

社会

「令和恐慌内閣」森永卓郎氏が命名 石破ショックで揺れる市場…「刷新感」は総選挙まで持つのか
森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 石破新内閣は識者の目にどう映っているのか。経済アナリストの森永卓郎氏は「令和恐慌内閣」と命名した。「世界の中で日本だけが財政引き締め路線。1929年の昭和恐慌が起きた時の浜口雄幸内閣と同じです。このままいけば、昭和恐慌を超える」と警鐘。
 閣僚の面々についても「(初入閣の)13人が入閣待機組。何の力もない。さらに、防衛出身者が多くを占め、経済については何も分かっていない」と厳しい。「財務省の意のままになる“財務省管理内閣”でもいいでしょう」とした。

 政治評論家の伊藤惇夫氏は「軽石内閣」と称した。「軽い石破内閣です」とし、13人が初入閣で「キャラの立った人もいない。石破さん以外は軽量級」とバッサリ。

 裏金問題があり「安倍派からは選べないなど制約はありましたが、結果として軽くて地味」と指摘。「吹けば転がる、とそこまでは言いませんが」としながら「先行きに不安はあります」とした。

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