日本保守党・百田尚樹代表が第一声「日本はもっと幸福になるべきだ」 ハプニングは「小話」でつないだ

2024年10月15日 16:20

社会

日本保守党・百田尚樹代表が第一声「日本はもっと幸福になるべきだ」 ハプニングは「小話」でつないだ
新橋駅前のSL広場で第一声を上げた日本保守党の百田尚樹代表(撮影・高原俊太) Photo By スポニチ
 政治団体「日本保守党」の代表で作家の百田尚樹氏は15日、衆院選(27日投開票)の公示を受けて、東京都港区のJR新橋駅前のSL広場で第一声をあげた。2023年9月の党発足以来、初の全国的な国政選挙に、多くの聴衆が集まった。
 午前10時から行う予定だったが、総務省への届け出順が最後となり、開始が遅れるハプニングが発生。党のシンボルの青色の上着を着用して登場した百田氏は「小話」として、神武天皇や元寇(げんこう)などについて約40分にわたり“前説”を務めた。

 予定から約1時間遅れとなる午前10時55分から第一声をあげ、「総務省の職員がインチキしたのかも」とジョークを飛ばしながら「日本はもっと幸福になるべきだ。日本は世界最高の国」と声を張り上げた。

 共同代表を務める河村たかし前名古屋市長は、同市内で演説。地方議員の報酬削減を訴えたほか、5人以上を当選させて国政政党を目指すと主張。

 日本保守党は小選挙区と比例代表に公認候補を擁立した。消費税率の引き下げや国会議員の歳費削減、旧宮家との養子縁組を可能とする皇室典範改正などを掲げている。

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