衆院選の在外投票がスタート 邦人の安全確保期待などの声
2024年10月17日 04:40
社会
衆院選の在外投票が16日、世界各地で始まった。
日本の外務省によると、投票所は大使館や領事館など計231カ所で、在外選挙人名簿に登録した有権者は約9万7000人。投票に訪れた人からは、在留邦人の安全確保や外国との関係改善に期待する声が上がった。
9月に登校中の日本人の男子児童（10）が中国人の男に刺殺された中国広東省深セン。小学生の子供2人を持つ30代女性は投票後「日中が互いに歩み寄り、邦人が安心して暮らせることを望む」と期待した。
韓国の首都ソウルの日本大使館で投票した静岡県出身の男性団体職員（49）は「災害対策や周辺国の有事に備えた安全保障協力を重視し、投票先を選んだ」と話した。
9月に登校中の日本人の男子児童（10）が中国人の男に刺殺された中国広東省深セン。小学生の子供2人を持つ30代女性は投票後「日中が互いに歩み寄り、邦人が安心して暮らせることを望む」と期待した。
韓国の首都ソウルの日本大使館で投票した静岡県出身の男性団体職員（49）は「災害対策や周辺国の有事に備えた安全保障協力を重視し、投票先を選んだ」と話した。
