狛江市の強盗事件、実行役の永田被告が初公判で起訴内容認める 一連の広域強盗で唯一、被害者が死亡

2024年10月19日 05:15

社会

 「ルフィ」と名乗る男らが指示したとされる広域強盗事件のうち、東京都狛江市の住宅で2023年1月、住人の女性=当時(90)=が暴行を受け死亡した事件の実行役として、強盗致死罪などに問われた永田陸人被告(23)は18日、東京地裁立川支部の裁判員裁判初公判で起訴内容を認めた。
 狛江市の事件は一連の広域強盗で唯一、被害者が死亡。冒頭陳述で検察側は、永田被告が「キム」と名乗る指示役や野村広之被告(53)=同罪などで起訴=らと通信アプリ「テレグラム」でやりとりして計画を立てたと指摘。野村被告に指示して女性をバールで殴らせるなどしたと主張した。

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