東芝のロック大野がトップリーグMVP

2010年02月01日 18:59

ラグビー

 ラグビーのトップリーグ年間表彰式が1日、東京都内で行われ、最優秀選手(MVP)には2連覇を達成した東芝でFW戦の中核を担ったロック大野均が初めて選ばれた。大野はベストフィフティーンにも選出された。
 新人賞は全試合に出場したサントリーのロック真壁伸弥が受賞。トライ王はサントリーの小野沢宏時、得点王とベストキッカー賞は三洋電機の田辺淳がともに初めて輝いた。

 ≪初のMVPに驚き≫MVPの大野は「トライゲッターやライン突破役のように目立つ仕事はしないので、まさか自分とは…」と驚きを隠せなかった。192センチの長身でFW戦で奮闘し、FWでは2人目のMVPに輝いた。
 福島・清陵情報高では野球部に所属し、ラグビーを始めたのは大学に進学してから。「19歳で競技を始めたが、良い仲間やライバルに恵まれた」と周囲に感謝していた。

 ベストフィフティーンは次の通り。
 ▽FW 川俣直樹、堀江翔太、劉永男(以上、三洋電機)畠山健介、真壁(ともにサントリー)大野、スティーブン・ベイツ(ともに東芝)菊谷崇(トヨタ自動車)▽HB ジョージ・グレーガン(サントリー)デービッド・ヒル(東芝)▽TB 北川智規、霜村誠一(ともに三洋電機)小野沢、ライアン・ニコラス(ともにサントリー)▽FB 田辺

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