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大関把瑠都が昇進披露「思い悩んだ時期もあったが…」

2010年06月12日 17:45

相撲

 大相撲でエストニア出身初の大関となった把瑠都の昇進披露パーティーが12日、東京都内のホテルで開かれ、日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)ら約1000人が出席した。
 把瑠都は新大関だった夏場所で10勝5敗。エレナ夫人が見つめる中、壇上では「ひざのけがで思い悩んだ時期もあったが、皆さんの励ましのおかげでここまで頑張ってこられた」とあいさつ。武蔵川理事長は「私生活においても各力士の見本となり、横綱昇進に向けて精進してほしい」と激励の言葉を贈った。
 朝には所属する尾上部屋が部屋開き。東京都大田区に4年前から仮住まいしていた旧部屋とは徒歩1分の土地に4階建ての部屋が新築され、把瑠都は横綱白鵬の土俵入りで太刀持ちを務めた。
 師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は感慨深げな表情。「こんなめでたいことはそうそうない。弟子のおかげ。重ねてお祝いになった」と話した。

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