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失格者相次いだそり競技 立て直しへ組織を刷新

2010年06月12日 19:33

ボブスレー

 バンクーバー冬季五輪で初歩的なミスによる失格者が相次いだ日本ボブスレー・リュージュ連盟は12日、東京都内で緊急理事会を開き、今秋を目標に現在の任意団体から一般財団法人へ移行し、組織を刷新して立て直しを図る方針を決めた。

 名称も「日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟」に変更。連盟事務局は長野市から東京都内に移設するという。
 理事会は先に日本オリンピック委員会(JOC)と協力してまとめた改革案を承認した。ボブスレー、リュージュ、スケルトンにほぼ均等配分してきた強化費は、五輪で上位進出が望めるスケルトンに約8割を重点投入し、代表監督やコーチは原則として五輪出場経験者に限定する規約を設ける。

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