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国際陸連 生体パス検査で40人以上を処分と公表

2015年02月03日 05:30

陸上

 国際陸連(IAAF)は2日、血液データを蓄積した「生体パスポート」による検査でこれまで40人以上のトップ選手が異常値を示し、処分されたと公表した。
 組織的なドーピング疑惑が指摘されるロシアで最近は相次いでおり「反薬物の取り締まりが正常に機能している」との声明を出した。12年ロンドン五輪の女子3000メートル障害で金メダルのユリア・ザリポワ(ロシア)が1月30日に生体パスポートの異常値で2年6カ月の資格停止処分を受けた。同五輪女子七種競技で銅メダルのタチアナ・チェルノワ(同)は再検査でドーピング違反が発覚し、資格停止となった。

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