体操男子 内村、白井ら新春合宿 リオ五輪へ積極的

2016年01月10日 18:35

体操

体操男子 内村、白井ら新春合宿 リオ五輪へ積極的
練習を終え、白井健三(左)と話す体操男子の内村航平
 リオデジャネイロ五輪で活躍が期待される体操男子のトップ選手が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での新春強化合宿を報道陣に公開し、ただ一人代表に決まっているエースの内村航平(コナミスポーツ)や初の代表を目指す白井健三(日体大)が昨季から難度を上げた技を披露して意欲を示した。
 3日が27歳の誕生日だった内村は「人生初」という短さに刈り上げた髪形で参加し、平行棒で得点アップを狙う新たな降り技を試した。団体総合制覇と個人総合2連覇を目指す3度目の五輪へ「無心・無欲」をテーマに掲げ「神社の絵馬に書いたように体調だけは気を付けたい」と語った。

 白井は跳馬で「シライ/キムヒフン(伸身ユルチェンコ3回ひねり)」に半ひねりを加えた新技や、内村も跳ぶ「リ・シャオペン」に挑み「攻める体操がテーマになる」と意気込んだ。亀山耕平(徳洲会)は団体総合と2013年世界選手権で優勝したあん馬で「金メダルを二つ取りたい」と力強く宣言した。

 順大勢は加藤凌平が体調不良、萱和磨は学業優先のため不参加だった。

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