×

大地長官怒り スノボ連盟報告遅れに「二重につらい」

2016年04月28日 05:30

スノーボード

スノボ2選手に強化指定解除処分
 全日本スキー連盟からの事情説明を受けたスポーツ庁の鈴木大地長官は緊急会見し「日本代表として戦っている立場を考えると残念で言いようがない」と言葉を振り絞った。

 バドミントンの違法賭博事件を受け、各競技団体にコンプライアンスの意識向上などを訴えたばかり。連盟は1月に問題を把握していたこともあり「もっと早く報告する機会はあったはず。何とかなるんじゃないか、という姿勢があったかと思うと二重につらい」とし、連盟の態度にも怒りをあらわにした。また「スノーボードは中体連や高体連に入っておらず、教育に軸足を置いている指導者が少ないのではないか。日本のスポーツはやはり教育的な指導が重要」とも指摘した。

おすすめテーマ

スポーツの2016年04月28日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム