川崎3連勝 延長戦制した「勝つことが一番の薬」

2017年03月04日 05:30

バスケット

川崎3連勝 延長戦制した「勝つことが一番の薬」
<仙台・川崎>第1クオーター、攻め込む川崎・篠山 Photo By 共同
 【Bリーグ第22節第3日 ( 2017年3月3日 )】 1試合が行われ、中地区首位の川崎が延長の末に91―86で東地区5位の仙台に勝ち、3連勝で34勝6敗とした。連勝が2で止まった仙台は11勝29敗となった。38―40で前半を折り返した川崎は第3クオーターで逆転に成功。第4クオーター終了間際に74―74とされたが、延長で突き放した。
 川崎は第4クオーター終了間際に3点シュートで追い付かれて延長戦に突入。観客のほとんどが熱狂的に仙台を後押しする敵地のコートでも、昨季のナショナルリーグ王者は崩れなかった。延長で突き放した北監督は「こういう接戦をものにしてチームがタフになる。勝つことが一番の薬」とうなずいた。1部の18チーム中、唯一勝率8割を超え、Bリーグ初代王座を見据える。北監督は「ケガ人が戻ってくれば、チーム力は上がる」と終盤戦へ自信をにじませた。

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