伊藤が試技なし1本勝負を制す 沙羅2位も笑顔「ドキドキ感あった」

2017年03月04日 11:31

ジャンプ

伊藤が試技なし1本勝負を制す 沙羅2位も笑顔「ドキドキ感あった」
高梨沙羅 Photo By スポニチ
 前日から順延された宮様スキー大会のジャンプ・ノーマルヒルは4日、札幌・宮の森(ヒルサイズ=HS100メートル)で試技なしの1回勝負で行われた。女子は伊藤有希(22=土屋ホーム)が99・5メートルの131点で優勝し、高梨沙羅(20=クラレ)は97・5メートルの128点で2位だった。
 銀メダルを獲得した世界選手権からの好調を維持している伊藤は「今日も世界選手権と同じように気持ちを作って準備した。試技がないのも自分にはプラスだった」と満足そうに振り返った。

 世界選手権では失意の3位だった高梨も「今日はまずまずのジャンプだった。1本であっという間に終わるので、そこに合わせるドキドキ感もあった」と笑顔を見せ、今季最後のノーマルヒルを楽しんだ様子だった。5日には大倉山でラージヒルが行われる。

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