ラグビー45年会「東西対抗戦」 昭和45年度生まれの約130人が参加
2017年03月04日 13:41
ラグビー
1989年1月7日、高校3年生だった第68回全国高校ラグビー大会決勝は昭和天皇崩御により大工大高(現常翔学園、大阪)と茗渓学園(茨城)の両校優勝となった。そんな“縁”から、東は当時茗渓学園の主将でナンバー8だった大友孝芳さん(青学大―伊勢丹)、西は大工大高のSOだった佐野浩司さん(ユニチカ)が会長を務めている。
◆発起人挨拶
昭和45年度生まれの全国高校ラグビー大会決勝戦は昭和天皇崩御により開催されず大工大高と茗渓学園の両校優勝となりました。それから26年後の2015年4月26日に“まぼろしの決勝戦”が花園で行われる告知がFacebook上をにぎやかしました。そして同時期に大阪転勤の辞令を受けました。これは何かの縁。花園での準決勝で対戦したことはありましたが、会話したこともなかったトイメンSOだった佐野に友だち申請すると、「大阪で仲間と待っているよ」と心温まる言葉をもらいました。歓迎会には20人の仲間が集まってくれ、東京では感じることのなかったラグビーの奥深さを知ることができました。そんな仲間たちに支えられ単身赴任の寂しさも感じず楽しい毎日を過ごしてきました。大阪にラグビーありを感じて2年。そんな折、西の仲間から「東と対抗戦したいなぁ」との声が上がりました。話は一気に盛り上がり、ラグビーの持つ不思議な縁の力というのでしょうかFacebookで500人以上の仲間がつながり、東西対抗戦には130人以上の仲間が集まりました。これを第一歩に45年会がさらに発展していくことを願っています。(横山 勝吾)
▼東会長・大友孝芳 これだけの人に会えたことに感動した。ラグビーの素晴らしさを感じた。この会を継続していきたいです。
▼西会長・佐野浩司 ラグビーというカテゴリーで知り合った仲間たちがこんなに集まることができた。本当に素晴らしいこと。
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