小笠原5戦全勝 絶妙ショット「調子上がってきている」

2017年03月04日 05:30

カーリング

小笠原5戦全勝 絶妙ショット「調子上がってきている」
青森戦でショットを放つチーム阿部の小笠原 Photo By 共同
 【カーリング全農日本混合ダブルス選手権第3日 ( 2017年3月3日    北海道北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール )】 2018年平昌冬季五輪出場権を争う4月の世界選手権(カナダ)代表選考会を兼ねて1次リーグが行われ、B組は4人制で五輪3度出場の実績を持つ小笠原歩のチーム阿部が無傷の5連勝とした。青森を9―2で退け、タケダを7―6で下した。A組は日本協会推薦枠のチーム谷田が唯一の5戦全勝。協会推薦枠のチーム松村は前回優勝ペアのチーム札幌に敗れ、ともに4勝1敗となった。
 チーム阿部は2勝して全勝を守った。この日2試合目のタケダ戦では第4エンドに5投全てハウス(円)中央へ寄せる絶妙なショットで相手を難しい状況に追い込むなど好調。小笠原は「調子が上がってきているので崩さないようにしたい」と声を弾ませた。小笠原はスキップを務める4人制では最後に2投続けるが、ダブルスでは1投目と最後の5投目を託される。「1投目でいい所に置けば次につながる。投げることは変わらない」とベテランは頼もしかった。

おすすめテーマ

2017年03月04日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム