セルティクス 最終戦制し5季ぶり東地区決勝 ウィザーズは無念の敗退!
2017年05月16日 13:36
バスケット
ウィザーズはブラドリー・ビール(23歳)が45分出場して38得点、ジョン・ウォール(26歳)が44分で18得点と11アシストをマークするなどガードの二枚看板がほぼフル出場で応戦。先発フォワードのオットー・ポーターJR(23歳)も20得点と10リバウンドを記録したが、1979年以来となる地区決勝進出は達成できなかった。ベンチスコアでは5―43。先発陣への負担が多すぎたことが、土壇場でシュートの精度を欠く要因にもなった。
セルティクスはプレーオフでの第7戦では22勝8敗でホームでは19勝4敗。これに対してウィザーズは旧ブレッツ時代を含めて6勝5敗と過去の実績でも劣っており、チームの歴史そのものが勝者と敗者を分けた一戦にもなった。
なお東地区ではすでに2位キャバリアーズが2シリーズ連続のスイープで決勝進出を決めており、17日にボストンで行われる初戦には中9日で出陣。一方、セルティクスはホーム・アドバンテージを保持しているとは言えわずか1日の休養しかなく、キャバリアーズより5試合も多い13試合を戦った上で迎える第1戦ではスタミナ面で不安を残している。
<東地区決勝の日程>
▼第1戦(17日=ボストン)
▼第2戦(19日=ボストン)
▼第3戦(21日=クリーブランド)
▼第4戦(23日=クリーブランド)
▼第5戦(25日=ボストン)
▼第6戦(27日=クリーブランド)
▼第7戦(29日=ボストン)
*日付けは現地時間。
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