杉原 初の個人総合で6位健闘、平均台で新技 成功なら命名

2017年10月08日 05:30

体操

杉原 初の個人総合で6位健闘、平均台で新技 成功なら命名
世界体操選手権第5日女子個人総合決勝 平均台で「足持ち2回ターン」を披露する杉原 Photo By 共同
 【体操世界選手権第5日 ( 2017年10月6日    カナダ・モントリオール )】 杉原は個人総合初出場で6位と健闘したが、表彰台までの距離を考えると悔し涙があふれた。「東京五輪では一番高いところにいる姿を見せたい」。平均台では、予選は回避したE難度の新技「足持ち2回ターン」にアタック。「挑戦できたことが凄い良かった」。成功と認められれば「スギハラ」と命名される。
 「全体的に攻めた演技ができた」と話すころには持ち前の笑顔が戻っていた。8月に右肘を痛めて調整が遅れ一時は出場が危ぶまれたが、大舞台で実力を出し切った。

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