松山 競り負け1勝1敗、パット不調「どうしようもなかった」

2018年03月24日 05:30

ゴルフ

松山 競り負け1勝1敗、パット不調「どうしようもなかった」
デル・マッチプレー1次リーグ第2戦、2番でティーショットを放つ松山 Photo By 共同
 【世界ゴルフ選手権シリーズ デル・マッチプレー第2日 ( 2018年3月22日    米テキサス州オースティン オースティンCC=7108ヤード、パー71 )】 1次リーグの第2戦が行われ、日本の4選手はいずれも1アップで敗れた。松山英樹(26=LEXUS)はキャメロン・スミス(24=オーストラリア)に、池田勇太(32=フリー)はマット・クーチャー(39=米国)に屈し、ともに1勝1敗。小平智(28=Admiral)と宮里優作(37=フリー)は2連敗で1次リーグ敗退が決まった。64選手が4人ずつの16組に分かれて1次リーグを行い、各組1位が決勝トーナメントに進む。
 世界ランキング50位と格下のスミスに敗れた松山は「ティーショットも悪かったし、何よりパットが一番悪くて、どうしようもなかった」とうつむいた。

 互いにホールを取り合う展開。オールスクエアで迎えた16番でスミスがイーグルを奪ってリードされると最後まで追い付けなかった。17番パー3では2メートルにつけながらバーディーパットを外した。

 強風の影響もありタッチを合わせるのが難しかった。「もっとパンと打てば良かったけど、うまく打てなかった。パットの不安はなかなか拭えない」。アイアンは復調したが、パットが課題として浮かび上がった。

 1勝1敗となり最終戦に勝つことが1次リーグ突破の最低条件。「明日(23日)がマスターズ前最後になる(可能性がある)と思うので、良いパットができるように考えたい」と切り替えた。

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