稀勢の里 夏場所へ“向かい風邪” 影響懸念、不安増す状況

2018年05月07日 05:30

相撲

 6場所連続休場中の横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)が6日、風邪のため稽古を休んだ。夏場所(13日初日、両国国技館)に向け状態が上がらない中で、さらに不安が増す状況となった。
 稀勢の里は4日の出稽古で関脇・栃ノ心(30=春日野部屋)に2勝9敗。師匠の田子ノ浦親方(41=元幕内・隆の鶴)によると、5日の夜から体調を崩したという。夏場所の出場も不透明で風邪の影響が懸念される。田子ノ浦親方は「熱はあると思う。まず体調を戻して、仕切り直さないといけない」と話した。7日からの二所ノ関一門による連合稽古の参加については、当日朝の様子を見て決めるという。

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