久保氏 生き残りを懸けて…来年4月に主審10〜12人が発表される見通し
2018年05月08日 05:30
ラグビー
来年4月に発表される見込みの19年大会審判団も、主審は10〜12人に絞られる公算が高い。日本ラグビー協会の岸川剛之審判委員長は「人数を絞れば、それだけ高いレベルを保てる」とWRの意図を推察する。選出への絶対条件は「秋のテストマッチにアサイン(選出)されるかどうか」だと言う。審判の絞り込みも最終段階。久保氏も生き残りを懸けて戦っている。
◆日本人99年が最後◆日本人審判でW杯の舞台に立ったのは、過去8大会で3人。91年の第2回イングランド大会で八木宏器氏がアシスタントレフェリー(AR)として3試合でタッチジャッジを務めたのが最初。95年の南アフリカ大会は最多23人の主審が選出された大会で、斎藤直樹氏もその1人。
主審は1次リーグA組のオーストラリア―ルーマニア戦のみだった。99年ウェールズ大会では岩下真一氏がARを務め、その後は15年イングランド大会まで日本人が途絶えている。
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