大迫“指導者デビュー”小中学生対象にクリニック開催「良い経験になった」

2018年05月12日 13:24

陸上

大迫“指導者デビュー”小中学生対象にクリニック開催「良い経験になった」
小中学生と一緒に体を動かす大迫   Photo By スポニチ
 陸上男子マラソンの大迫傑(26=ナイキ・オレゴンプロジェクト)が“指導者デビュー”を果たした。12日、都内で行われたランニングクリニックにコーチ役として、約20人の小中学生にストレッチや動き作りなどを指導。将来的には指導者の道も考えているという大迫は「初めてだったが、新鮮で良い経験になりました」と満足そうに語った。
 クリニックは大迫自身が発案して、実現にこぎ着けた。メニューも大迫が考えたといい、約1時間にわたって普段行っている動的ストレッチを教えたり生徒のフォームをチェックするなどして汗を流した。子どもに指導するのは初めてといい「もう少し盛り上げられたかな、そこは反省点ですね。次はうまくできるんじゃないですか」と苦笑いしていた。

 子どもたちからの質問攻めに四苦八苦する場面も。五輪に出るには?という問いには「単純だけど、いっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい遊んで。そうしたらなれる」と的確な?アドバイスを笑顔でしていた。

 今後もオフを見つけてクリニックを開催したいといい「いずれキャリアは終わる。引退後には次の子どもたちを育てたいという思いがある」。大迫“先生”としての第一歩を踏み出していた。

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