日大アメフット部新監督に元京大・水野氏浮上 日本一4度の名将
2018年06月30日 05:30
アメフト
取材に対し、水野氏は「日大のような立派なチームが低迷するのは喜ばしいことではない。フットボールに対しての損失になる。請われればお役に立ちたいと思っている」と話した。ただ、水野氏が要望するコーチ陣や指導環境などを大学側が受け入れるかは不明で、折り合わない可能性もある。
日大は5月19日に当時の内田監督が関学大に直接謝罪後、辞任を表明。指導者不在の状態が続いているが、大学側はこの日、監督とコーチの公募には外国人7人を含む69人の応募があったことを明らかにした。今後は、選考委員会を立ち上げて指導陣を選ぶ方針。しかし、関東学生連盟は、選考過程が不透明などとして懸念を表明しており、決定時期などは未定だ。
◆水野 弥一(みずの・やいち)1940年(昭15)6月13日生まれ、京都市出身の78歳。京都・西京高からパイロットを目指し、防衛大に進学したが腰を痛め1年で中退。61年に京大に入り直し、アメフット部に入部。65年からコーチとなり、米国留学などを経て74年に監督に就任。83年の甲子園ボウルで5連覇中の日大を破り初の大学日本一になる。甲子園ボウルは6度、ライスボウルは4度制覇。11年に監督勇退後は追手門学院大監督などを歴任、現在は立大アメフット部シニアアドバイザー。
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